みなさんこんにちは😁今回は、改良工事について、調べてみました。購入した地盤調査の結果が出まして、改良工事用必要になってしまいましたので、改良工事ってどんなのと思い調べてみました。
一条工務店での地盤調査
一条工務店では、地盤調査を無料でやってくれます。(ハウスメーカーで異なると思いますので、担当の方に聞いてみてください。)地盤調査にも自社基準を採用しているメーカーになります。試験法は、スクリューウエイト貫入試験で行われます。敷地内の軟硬を測定し、地盤の偏りを調べてくれたり、周辺観察や地図や地名から過去の状況も分析してくれます。これらに基づいて最適な基礎選定を行ってくれます。
スクリューウエイト貫通試験の結果
スクリューウエイト貫通試験は、地中にロッド(調査用の鉄の棒)を貫入させ、回転数や音などで地盤のデータを収集するやり方です。試験対象の土地の6ポイントにスクリューで穴を開けて、その上に重さを載せて地盤の強さを測っていきます。立ち会いをしたんですが、なんか粘土層的な感じのところもあって、改良工事確定かな〜的な土地でした😅2週間くらいで「地盤調査報告書」として、ハウスメーカーに上がってきて、結果はっぴょ〜!!が行われます。うちの結果は、要改善工事でした😌
環境パイルって・・・?
今回、要改善工事の我が土地でしたが、一体どんな改善をって思いますよね😄
提示されたのは、「ソイルセメント」か「環境パイル」・・・😅
環境パイルとは、木で家を支える地盤改良の一つで、「蟻食しない」「腐らない」ように処理をした材料を使用する工法で、強度は、ソイルセメントと同程度とのことでした。
環境パイル特徴
- 環境パイル工法は既成杭を使用する為、セメント系固化材を使用した杭で懸念される固化不良や六価クロムの溶出等のリスクがない
- 土質を選ばないため、腐植土のある地盤でも施工することができる。
- 60年以上の耐久性がある。
- 永久に残る材質ではないので、撤去費用は必要ない。
ソイルセメントって?
ソイルセメントは柱状改良工法やソイルセメントコラムとも呼ばれ、一戸建て住宅を含めた小規模な建物で採用される工法です。セメント系固化材と水を混ぜたミルクセメントと土地にある土を混合し、地中に柱状の杭を製造します。
ソイルセメントの特徴
- 騒音や振動が少なく、近隣住人悪影響が少ない。
- 工期が早い。
- 腐葉土の土には向いていない。
- 土の中に埋めた地盤改良材は、廃棄物扱いになる。(土地を売るときに、廃棄物の撤去費用が必要になる)
さいごに
我が土地は、ソイルセメントの方が価格が低かったのですが、廃棄物扱いで後で撤去費などがかかる可能性があるので、環境パイル工法にしました。エコって言うのも重要ですしね😄今回も、検討中の方の参考になれれば幸いです。
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