今回は、2024年に家を建てるのに抑えとおきたい住宅の制度のまとめになります。
お得に家を建てるために国から支援があるのをご存知でしょうか?色々な制度がある中で、どれがお得なのか?デメリットがあるのか?まとめてみましたのでご紹介をしたいと思います。
子育てエコホーム支援事業
予算:2100億円
対象
子育て世帯:申請時点において、2005年4月2日以降に出産した子を有する世帯(令和6年3月31日までに建築着工するものについては、2004年4月2日以降)
若者夫婦世帯:申請時点において夫婦であり、いずれかが1983年4月2日以降に生まれた世帯(令和6年3月31日までに建築着工するものについては、1982年4月2日以降)
条件
証明書等により、長期優良住宅またはZEH住宅に該当することが確認できる
補助金
長期優良住宅:100万円
ZEH住宅:80万円
注意:ハウスメーカーなどで申請費が異なるので、申請費はいくらかハウスメーカーに聞いておく
子育てエコホーム支援事業対象要件の詳細【注文住宅の新築】|子育てエコホーム支援事業【公式】子育てエコホーム支援事業の「対象要件の詳細【注文住宅の新築】」のページです。
住宅ローン控除
住宅ローン控除:払っている所得税・住民税の一部として、借りているローンの残額の0.7%が13年間帰ってくる
長期優良住宅・低炭素住宅:4500万円 ZEH住宅:3500万円 省エネ住宅:3000万 その他の住宅は、今年から0円に変更😅そして、子育て世帯・若者夫婦世帯は、長期優良・低炭素・ZEH・省エネの住宅では、2023年の金額のままみたいですね。省エネ住宅を作らないと0円になってしまっているので、申告を間違えると控除が0円になってしまうので注意が必要ですね。
国土交通省国土交通省|報道資料|住宅ローン減税の制度内容が変更されます!~令和6年度税制改正における住宅関係税制のご案内~国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。
新築住宅に係る固定資産税の減額措置
現在家を建てると戸建ての場合 1〜3年間半額になるのですが、長期優良住宅だと5年になります。
これも、かなりお得ですね。太陽光などが付くと固定資産税は高くなるので、活用したいですね。
住宅取得資金贈与の特例
2023年12月14日に「令和6年度 税制改正大綱」によって、2023年末で終了予定だった子や孫への住宅購入のための資金の非課税贈与制度が、2026年末まで延長されることが示されました。金額は、省エネ等の住居用家屋が1000万円とその他の住居用家屋が500万円まで非課税で贈与できるものになります。本来なら、2023年までだったので延長してくれたので、親などからの支援がある方は助かりますね😄
国税庁No.4508 直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税|国税庁
まとめ
新築住宅における制度を的まてみましたが、いかがだったでしょうか?長期優良住宅をとると、子育て支援エコホーム支援やローン控除金額が多かったり、固定資産税の半額期間が長かったりと結構恩恵が得られるので、お得だなと感じました。また逆に最低でも省エネ基準適合住宅にしておかないと、去年までは、控除額があったのに今年から0円になってしまうので注意が必要だなと思いました。これから、新築検討している方や打ち合わせ中のかたなどの参考になれば幸いです。
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